ISSN: 2155-9880
マレク・アル・ハワス、モハメド・ノサイア、イスマイル・エル・ハマムシー、フランソワ・マルコット
心内膜炎は、心臓弁や隣接する心臓構造に慢性的な損傷を引き起こす可能性があります。大動脈弁の心内膜炎が治癒しても、大動脈基部に無菌性の膿瘍が残ることはまれです。膿瘍はその後の画像検査で内膜裂傷として現れる可能性があり、疑わしい臨床状況で大動脈解離の誤診につながる可能性があります。このまれな合併症と、さまざまな画像診断法でのその症状を認識することが重要です。