ISSN: 0975-8798, 0976-156X
シーラ C、ヘマチャンドリカ I、スシル クマール シリギリ
目的: この研究の目的は、ダイオードレーザー歯髄切断が乳臼歯におけるホルムクレゾール歯髄切断の許容できる代替法となり得るかどうかを調査することであった。方法: 歯髄切断の適応となる乳臼歯が少なくとも2本ある患者10名を対象に、ランダム化単盲検分割口腔研究を行った。20本の歯をランダムに2つのグループに分け、ホルムクレゾール歯髄切断を行うホルムクレゾールグループとダイオードレーザー歯髄切断を行う研究グループとした。すべての歯は、1、3、6か月後に臨床的および放射線学的に追跡調査された。結果: 1か月と3か月の追跡調査では両グループとも失敗は記録されなかったが、6か月後の追跡調査では各グループで1本の歯に放射線学的失敗が認められた。2つのグループ間に有意差はなかった。レーザー歯髄切除術が乳臼歯に受け入れられる方法であることを確立するには、より大きなサンプルサイズとより長い追跡期間の研究が必要である。