ISSN: 0975-8798, 0976-156X
アミット・ヴィナヤック・ナイク、ランジャナ・C・パイ
多くの場合、歯科医/補綴歯科医は、患者のリハビリのための最終治療計画を立てる前に、歯周病で弱った歯を抜歯するという決断をしなければならない状況が発生します。本研究の目的は、歯科医が歯周炎の歯を抜歯と判断する際に従っているさまざまな基準を理解することです。質問票が作成され、大学および個人医院の歯科医 200 人に配布されました。評価基準には、a) 歯の動揺、b) 歯の付着部の喪失、c) 分岐部侵食、d) 歯周病巣、e) 評価のための歯周病専門医への紹介、f) レントゲン写真上の骨吸収が 50% 以上、g) 患者の社会経済的地位、h) 補綴計画、が含まれました。最も一般的に使用されている基準は、動揺の存在 (41%) であり、次いで骨吸収の重症度 (24.5%)、骨吸収のレントゲン写真評価 (22.1%) であることが分かりました。この研究では、さまざまな施術者による基準のばらつきと、歯周病学、補綴学、歯内療法学など複数の専門分野からの治療計画と予後の組み合わせの必要性が指摘されました。