ISSN: 0975-8798, 0976-156X
Sudhakar Gudipalli、Surekha.K、Manthru Naik R、Leela Rani、Rangu mounica、Praveen Perumalla
目的と目標: 口腔粘膜下線維症 (OSMF) における線維性バンドの切除によって生じた欠損部の再建に対する頬側脂肪組織 (BPF) とコラーゲン膜の有効性を評価および比較すること。材料と方法: 開口幅が 25 mm 未満と臨床的に診断された OSMF 患者 20 名を選択した。患者は、各 10 名ずつグループ I (BPF) とグループ II (コラーゲン膜) に分けられた。線維性バンドの切除後、開口幅をチェックし、開口幅が 35 mm 未満であることが判明した場合は、第三大臼歯の抜歯とともに両側の歯冠部切除術を実施した。結果は、最大開口幅 (MMO)、術後疼痛、上皮化に要した時間というパラメータ内で比較した。結果: 研究では、術後の開口幅と疼痛には統計的に有意差は認められなかったが、上皮化に要した時間には有意差が認められた。結論: 本研究では、BPF とコラーゲン膜はどちらも OSMF の治療に多目的に使用できる材料であることが示されています。上皮化にかかる時間に関しては、コラーゲン膜が BPF よりも優れています。