ISSN: 2155-9880
ケットトゥ・スアスティカ、パンデ・ドゥウィパヤナ、マデ・ラトナサラスワティ、ウィラ・ゴテラ、アナク・アグン・グデ・ブディアルタ、グスティ・ングラ・プトラ・グナディ、ケットトゥ・バジュラ・ナダ、ワヤン・ウィタ、ケットトゥ・リナ、アンワル・サントソ、サファリナ・マリク、ヘラワティ・スドヨ、梶原奈恵美、谷口博
僻地のチェニンガン島で冠状動脈性心疾患(CHD)に関する研究が行われた。BMIに基づく栄養状態は、低体重が19.3%、標準体重が54.9%、過体重リスクが13.3%、肥満Iが9.5%、肥満IIが3.0%であった。空腹時血糖異常(IFG)の有病率は15.1%、糖尿病(DM)が6.9%、メタボリックシンドローム(MetS)が6.8%、CHDが11.5%であった。年齢、収縮期血圧と拡張期血圧、総コレステロール値、低密度リポタンパク質(LDL)コレステロール、アポリポタンパク質(Apo)A、ApoB、Apo B/A比は、陳旧性心筋梗塞(OMI)の被験者の方がCHDのない被験者よりも高いことがわかった。一方、OMI 患者は CHD のない患者よりも BMI とウエスト周囲径が低かった。結論: 年齢、血圧、コレステロールなどの従来のリスク要因と Apo は、遠隔地における CHD と関連していた。