ISSN: 2329-9509
ノッパラトサンカリット
早産児の自力で座る能力の発達は、正期産児に比べて遅れて始まるようです。分節姿勢の発達が座位のマイルストーンの変化とどのように相関するかという疑問が生じます。健康な家庭育ちの早産児の座位のマイルストーンの発達中の分節姿勢制御と座位能力の相関に関する報告はまだ限られています。この研究の目的は、生後 4 か月から独立して座位を取れる年齢まで補正した一連の評価で、分節姿勢制御と座位の発達の相関を調べることです。この研究は、27 人の中等度から後期早産児を対象に実施しました。分節体幹制御は Segmental Assessment of Trunk Control を使用して評価し、座位の発達は Alberta Infant Motor Scale で調べました。相関は Spearman の順位相関係数を使用して分析しました。結果は、補正年齢4か月(r =0.658、p =0.000)、5か月(r =0.805、p =0.000)、6か月(r =0.761、p =0.000)、7か月(r =0.820、p =0.000)での体幹節制と座位尺度の間に有意に高い相関関係があることを示しました。健康な中期から後期未熟児の体幹制御レベルは、補正年齢4か月から座位達成年齢までの座位発達のマイルストーンに寄与します。