人間工学ジャーナル

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オープンアクセス

ISSN: 2165-7556

概要

つま先を使ったコンピュータオペレータの座位姿勢の改善

辻村博司、田尾田一志、しらほし真一、北原照代

【目的】本研究の目的は、足指を使ってパソコンを操作する作業者の負担を軽減することである。 【方法】被験者は、福祉作業活動センターで働く上肢障がいのある22歳の男性である。デスクトップ上でキーボードとタッチパッドを使用してパソコンを操作する実際の時間は、1日約4時間であった。被験者は、閉店時に腰痛と下肢の疲労を訴えていた。身体的負担を軽減するために、作業環境を次のように変更した。キーボードとタッチパッドの設置位置を床に移動した。コンピュータのモニターを操作者の近くに移動した。キーボードを投影するために、新しいモニター、ビデオカメラ、キーボードに向けたライトを設置した。この変更の効果は、姿勢分析、座圧分布、頸部と腰部の表面筋電図、身体的負担の主観的感覚によって評価された。 【結果】作業環境の変更に伴い、ユーザーの姿勢、座圧分布、筋電位、身体的負担が改善した。結論: 環境の変更により、閉店時の痛みや疲労、およびコンピューター ユーザーの操作性が改善される可能性があります。

免責事項: この要約は人工知能ツールを使用して翻訳されたものであり、まだレビューまたは検証されていません。
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