ISSN: 2471-2698
グエン・フ・トゥン、宇都拓大、磯田進、庄山幸宏
ジンセノサイド Rb1 などのジンセノサイドは Panax 属の主成分であり、他のウコギ科植物にも含まれています。抗ジンセノサイド Rb1 モノクローナル抗体を用いたイースタンブロッティング法と ELISA 法に基づくウコギ科植物からのジンセノサイドの調査では、主要な高麗人参サポニンの 1 つであるジンセノサイド Rb1 を、よく知られた薬用植物 Acanthopanax koreanum の葉、茎、根でそれぞれ乾燥重量の 0.000016、0.000014、0.000039% の濃度で調査しました。得られた結果は、ジンセノサイド Rb1 を含むジンセノサイド源の調査における、イースタンブロッティングや ELISA などの MAb の潜在的かつ有望な応用をさらに裏付けています。