ISSN: 0975-8798, 0976-156X
スナヤナ・マニパル、アンナ・ジョセフ、プラブ・D、ナヴィーン・N、プリーティ・アドゥスミリ、アディル・アーメッド
目的:本研究は、母親が関与する要因と関連して、5歳までの小児の口腔衛生と口腔清掃の頻度を調査することを目的とする。材料と方法:タミル・ナードゥ州チェンナイで1~5歳の小児250人を対象に横断的研究を実施した。母親は、自身の口腔セルフケアと小児の口腔衛生に関する質問に答えた。カイ二乗検定とロジスティック回帰分析を行った。結果:小児全体の95%が1日2回の口腔清掃を報告した。母親の92%は、歯が生えていなくても食事の合間に口をゆすぎ、ガムパッドを清掃する必要があると考えていた。母親自身の歯磨き頻度が高い小児は、口腔衛生状態が良好であることがわかった。また、教育水準の高い母親は、小児の口腔衛生ケアに対する姿勢が良好であることもわかった。結論:幼児期の口腔衛生を改善するには、母親自身の歯磨き習慣と小児の口腔衛生における母親のスキルにもっと重点を置くべきである。