ISSN: 2167-7700
穴澤 宇、渡邉 伊、水野 S、堀田 英
類骨骨腫(OO)は良性の骨腫瘍で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の投与で緩和される夜間の痛みと、比較的放射線透過性の小さい領域として現れる病巣の両方を特徴とします。病巣のX線所見は、病変の部位によって異なります。皮質OOは通常、病巣の周囲に反応性の硬化骨があることが特徴です。一方、髄内または関節内OOは、反応性の硬化骨が少ないため、特定が難しい場合があります(図1および2)。