ISSN: 1948-5964
ハイノバ K、メゴ M、ワックスマンノバ L、アダムチコバ Z、ステブルコバ V、クルクメリ V、ザジャック V
HIV患者の腸管/直腸から分離された細菌DNA、ならびに呼吸器からの細菌および酵母は、HIV-1特異的配列のハイブリダイゼーションアッセイで陽性でした。さらに、選択されたDNAサンプル中の対応するHIV-1配列と85%以上相同なHIV様配列が、HIV-1遺伝子gag、pol、およびenvに特異的なプライマーを使用したPCRと、その後のPCR産物の配列分析によって検出されました。上記の患者コホートから分離された細菌および酵母は、発現したHIV-1抗原の検出について分析されました。HIV-1タンパク質p55+p17(Abcam、英国)に対するモノクローナル抗体(MAbs)によって、検査した患者コホート全体で分子量55 kDaおよび35 kDaのタンパク質が検出されました。p24に対するMAbsを使用することで、カンボジアとケニアのサンプルでのみ55 kDaのタンパク質が検出されました。 HIV-1 特異的タンパク質 gp41 に対するモノクローナル抗体を使用して、両方の患者コホートのサンプルで関連タンパク質が見つかりました。約 80~85 kDa のタンパク質は、カンボジアとケニアの HIV 陽性児童の酵母 Candida sp. から得られたタンパク質抽出物でのみ、gp120 に対する MAbs によって検出されました。