歯学ジャーナル
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概要

腹臥位OCT：緑内障に対する新たなアプローチ

ホナシス・R・ロシャ・シルバ

緑内障は、神経節細胞と網膜神経線維層（RNFL）の進行性の喪失を特徴とし、主に正常より高い眼圧に関連しています。緑内障は、眼窩洞の形状によって開放隅角緑内障と閉塞隅角緑内障に分けられます。従来、閉塞隅角緑内障は開放隅角緑内障よりも悪性度が高く、眼圧が極めて高くなることが知られています。
私たちが開発した技術は、閉塞隅角緑内障の腹臥位誘発試験として理想化され知られている技術を改良したものです。当時はOCTが存在しなかったため、閉塞隅角緑内障患者の特定は、患者を腹臥位にしてから一定時間後のIOP測定値を比較することによって行われました。
本研究の目的は、既存の技術である光干渉断層撮影（OCT）を使用して新しい診断方法を提示することです。革新性は、OCTデバイスの使用方法にあります。我々は閉塞隅角緑内障の診断を改善できる、眼窩洞のタイプを識別する理論的なシステムを開発しました。本論文の目的である光干渉断層撮影の改良システムは、横臥位で前眼部の OCT 検査を実行する装置で構成されています。