ISSN: 0975-8798, 0976-156X
ヴィナイ P、チャンドラシェカール BS
目的と目標: レーザー硬化コンポジットレジンのせん断接着強度を測定し、可視光硬化レジンのせん断接着強度と比較し、臨床的有用性を評価する。材料と方法: 波長 488~500nm、出力密度 2.104 mW/cm2、光学径 6mm、硬化時間 10 秒のアルゴンレーザーを、同じ光学径で波長 450~500nm、硬化時間 40 秒の可視光硬化と比較し、ユニバーサルインストロン試験機でテストした。結果: レーザー硬化コンポジットレジンは可視光コンポジットレジンの接着強度に統計的に有意な差はなかった。しかし、レーザーの硬化時間が短いため、チェアサイドタイムが短縮される。結論: レーザーによる矯正用ブラケットの硬化は、接着強度が臨床的に重要でないため、コスト要因により実行可能な手順ではない可能性がある。