ISSN: 1920-4159
ラシュミ D パチャウリ*、ジャエンドラ N シャー
現在のパンデミックの状況では、新しい高品質繊維製品に対する要件は、製品の本来の機能性と長寿命だけでなく、環境に優しい機能仕上げ工程も重視しています。綿織物に抗菌機能を付与し強化するために、天然物に基づく環境に優しい抗菌剤の研究が世界中で関心を集めています。本研究の目的は、植物抽出物を利用して綿織物に天然の抗菌活性を付与することです。植物の葉抽出物は、Pad-Dry-Cure技術で塗布されます。これらのハーブが綿織物の抗菌活性に及ぼす影響は、標準試験方法で評価されました。抗菌活性を持たない綿でも、処理条件の増加とともに抗菌活性が高まり、強化されたという有望な結果が出ています。また、付与された抗菌活性は耐久性があり、20回の洗濯後でも基材に保持されることが分かりました。