ISSN: 0975-8798, 0976-156X
ナヴィーン・シャムヌール、マンダヴァ・プラサド、クムディニ KP
本研究の目的は、垂直顔面パターンに応じて、クラス III の思春期前児童に対する整形外科用フェイスマスクの治療効果を評価することです。本研究は、上顎欠損を伴う骨格クラス III と診断された 9~12 歳の 30 人の患者に基づいています。彼らは、それぞれ隅角と SNMP (GoGn) 角度に応じて 2 つのグループ (低角度グループと高角度グループ) に分けられました。治療前と治療後の側方セファログラムを使用してフェイスマスクの効果を比較し、次の結論が得られました。(1) 低 SNMP 角度の患者では、ポイント B の有意に大きな後方移動が観察されました。高 SNMP 角度の患者は、ポイント A で有意な前方移動が見られました。(2) 低隅角の患者はポイント A で前方移動が最も少なく、高角度の患者は前方移動が大きくなりました。ポイント A の水平移動と垂直移動を比較すると、高角度グループは水平移動が大きく、低角度グループは垂直移動が大きくなりました。