ISSN: 2155-9899
ヨハニス・メセレト・ハンビサ、ヨハネス・メンギストゥ、ローリー・C・ハウ、ツェハイネシュ・メッセレ、ダウィット・ウォルデイ
エチオピアのHIVウイルスは、不一致陽性者およびHIV/AIDS患者すべてにおいて主にHIVタイプCであった。しかし、サブタイプA、B、組み換えA/Gサブタイプなどの他のサブタイプも観察された。不一致陽性分離ウイルスの共受容体利用は、CCR5とCXCR4の両方が同数であった。HIV/AIDS患者の大多数はCXCR4を使用したが、約3分の1はCCR5を使用し、少数はデュアル共受容体も使用した。我々の研究では、サブタイプCウイルスの大多数はCXCR4/SI高/迅速サブタイプであることを示した。そして、約3分の1はCCR5/NSIサブタイプであった。系統発生的または進化的関係は、不一致陽性から分離されたウイルスの大部分が1つの領域でサブクラスタリングを示し、一致カップルから分離されたウイルスは別の領域でサブクラスタリングを示したことを示した。これは、不一致陽性分離ウイルスが独立して進化し、互いに関連していることを示しているが、これは一致カップルおよびHIV/AIDS患者のウイルスでは見られなかった。