ISSN: 2090-4541
Kanchan Vats、RK Mishra、Arvind Tiwari
本論文では、ダクトの有無にかかわらず建物の屋根に統合された建物統合型半透明太陽光発電熱 (BISPVT) システムの年間エネルギーとエクセルギーを評価するための調査を実施しました。インドの寒冷気候都市シュリーナガルの屋根に設置された 6 つの異なる太陽光発電 (PV) モジュールを考慮して、年間エネルギーとエクセルギーの比較を行いました。ダクトの有無にかかわらず、年間総熱エネルギーはヘテロ接合薄層 (HIT) で最大、アモルファス シリコン (a-Si) で最小であることが観察されました。また、HIT の年間総エクセルギーは、ダクトの有無にかかわらず、それぞれ 643 kWh と 610 kWh であることがわかりました。